2013年5月21日
マッカランのノンエイジと007の『スカイフォール』
木曜に帰ってきたので5日目だが、時差ボケがますますヒドくなる。これって、老化現象…。今朝は3時半に眼がさめてしまったので、仕方なく4時から原稿と校正に取りかかる。
まずは、たまりにたまったウイスキーニュースの原稿である。最後に書いたのが出発前の5月1日だから、20日余り書いてないことになる。その間にたまったニュースソースは20件以上! それらの英文資料すべてに目を通し、その中から5~6本のニュース原稿を執筆。10時近くまでかかって、それらを書き上げたが、ヘトヘトである。
その中でも注目記事は、マッカランのノンエイジ商品かもしれない。10年、12年、15年という従来の熟成年表示をやめ、ゴールド、アンバー、シエナ、ルビーという4色で表現した、4種のノンエイジ商品をリリースしたのだ。“年数表示の時代は終わった…”と、業界紙でも大きく報じられ、業界全体で賛否両論、大きな騒動となっている。
今回、スペイサイドに滞在している時にそのうちの1本、ゴールドを飲んだが、やはり若いという感は否めなかった。アンバー、シエナ、ルビーは飲んでないが、それぞれ従来品と比べてみたいと思っている。いずれにしろ、これはスコッチだけでなく、世界的なトレンドかもしれない。今回訪れたほとんどの蒸留所で、このノンエイジ商品と似たコンセプトのボトルを見かけた。
マッカランといえば、帰りのBA機内で観た007シリーズの『スカイフォール』の中で、マッカランの50年物が登場していた。ジェームズ・ボンドと敵役である元M16の諜報部員(名前は忘れた)が、互いに好きなモルトだといって乾杯するシーンがあるが(その後の展開はショッキング)、マッカラン50年がこのシリーズに登場するのは、初めてではないかと思う。
それにしても最後に登場するスコットランドの風景がスゴイ!! ジェームズ・ボンドが育った「スカイフォール」という石造りの館と、その周辺の風景が画面に映し出された瞬間、この映画がある種、別の空間に突入したと思えた。もう、あの風景だけで十分で、戦闘ヘリによる激しい戦いのシーンはあまり意味を持たないようにも思えるのだが…。
とにかく、あの風景のもつデーモンのような圧倒的な迫力は、一見の価値がある。もちろん館はセット、風景も一部CG処理されていると思うが、それにしてもスゴイ…。どこでロケをしたのだろうか。そして初めて語られる007の幼少時の過去。謎は明かされないままで終わっているので、ボンドの幼少時の謎は次回作以降に引き継がれるのであろう。
まずは、たまりにたまったウイスキーニュースの原稿である。最後に書いたのが出発前の5月1日だから、20日余り書いてないことになる。その間にたまったニュースソースは20件以上! それらの英文資料すべてに目を通し、その中から5~6本のニュース原稿を執筆。10時近くまでかかって、それらを書き上げたが、ヘトヘトである。
その中でも注目記事は、マッカランのノンエイジ商品かもしれない。10年、12年、15年という従来の熟成年表示をやめ、ゴールド、アンバー、シエナ、ルビーという4色で表現した、4種のノンエイジ商品をリリースしたのだ。“年数表示の時代は終わった…”と、業界紙でも大きく報じられ、業界全体で賛否両論、大きな騒動となっている。
今回、スペイサイドに滞在している時にそのうちの1本、ゴールドを飲んだが、やはり若いという感は否めなかった。アンバー、シエナ、ルビーは飲んでないが、それぞれ従来品と比べてみたいと思っている。いずれにしろ、これはスコッチだけでなく、世界的なトレンドかもしれない。今回訪れたほとんどの蒸留所で、このノンエイジ商品と似たコンセプトのボトルを見かけた。
マッカランといえば、帰りのBA機内で観た007シリーズの『スカイフォール』の中で、マッカランの50年物が登場していた。ジェームズ・ボンドと敵役である元M16の諜報部員(名前は忘れた)が、互いに好きなモルトだといって乾杯するシーンがあるが(その後の展開はショッキング)、マッカラン50年がこのシリーズに登場するのは、初めてではないかと思う。
それにしても最後に登場するスコットランドの風景がスゴイ!! ジェームズ・ボンドが育った「スカイフォール」という石造りの館と、その周辺の風景が画面に映し出された瞬間、この映画がある種、別の空間に突入したと思えた。もう、あの風景だけで十分で、戦闘ヘリによる激しい戦いのシーンはあまり意味を持たないようにも思えるのだが…。
とにかく、あの風景のもつデーモンのような圧倒的な迫力は、一見の価値がある。もちろん館はセット、風景も一部CG処理されていると思うが、それにしてもスゴイ…。どこでロケをしたのだろうか。そして初めて語られる007の幼少時の過去。謎は明かされないままで終わっているので、ボンドの幼少時の謎は次回作以降に引き継がれるのであろう。
2013年5月20日
ワールドの下版とフェスのミーティング
ウイスキープロフェッショナル問題と『Whisky World』の最終校正をして、昨日は久しぶりに鎌倉の自宅にもどった。すでに桜もツツジも過去のものとなり、鎌倉は新緑に包まれている。今朝は夜半からの雨で山がしっとりと濡れている。やはり時差ボケで5時前に起きてしまったが、ベランダから鎌倉の山々を見ていると、王維の送別の詩を思い出してしまった。
『渭城の朝雨軽塵を浥し、客舎青青として柳色新たなり』という句である。唐の時代の漢詩で、渭城とは洛陽のこと。渭水の畔の柳の木はないが、鎌倉の山の新緑が目にも鮮やかで、しかも朝の霧雨に濡れている。いつも思うことだが、海外の旅を終えて鎌倉にもどってくると、日本に帰ってきたんだという実感が湧いてくる。スコットランドの荒々しい風景も悪くないが、日本人のDNAには常緑樹の雑木林が、しっかりとインプットされているのかもしれない。
時差ボケで午後は使いものにならないので、朝食を済ませ早めに恵比寿の仕事場にもどり、午後イチでスコ文研。土曜に送ったワールドの校正他をチェックし、夕方に下版作業を無事終了。途中、2週間のブランクがあったため、校正作業が手間どってしまったが、どうにか今回も下版までこぎつけることができた。あとは印刷屋からの上がりを待つのみである。
プロフェッショナル試験の最終校正も済まし、夕方から7月21日のバーボンフェスのミーティング。スコットランドに発つ前に送ったオバマ大統領への手紙は、無事ホワイトハウスに届いた模様。もちろん、返事はまだだが…。出展企業の確認や、これからのスケジュールについて話し合う。開催まで、あと2ヵ月。これからが、いよいよ正念場だ。
その後、スクールのエキスパート養成講座のボトルと、『ウイスキー通信』のテイスティングボトルを撮影。今回は、スコットランド行で買い求めたボトル3本と、例のザ・グレンリベットの謎のウイスキー、「アルファ」を入れて計6本でやることに。そういえば、7月7日の大阪フェスのオリジナルボトルのラベルを決めないといけないのだが…。

『渭城の朝雨軽塵を浥し、客舎青青として柳色新たなり』という句である。唐の時代の漢詩で、渭城とは洛陽のこと。渭水の畔の柳の木はないが、鎌倉の山の新緑が目にも鮮やかで、しかも朝の霧雨に濡れている。いつも思うことだが、海外の旅を終えて鎌倉にもどってくると、日本に帰ってきたんだという実感が湧いてくる。スコットランドの荒々しい風景も悪くないが、日本人のDNAには常緑樹の雑木林が、しっかりとインプットされているのかもしれない。
時差ボケで午後は使いものにならないので、朝食を済ませ早めに恵比寿の仕事場にもどり、午後イチでスコ文研。土曜に送ったワールドの校正他をチェックし、夕方に下版作業を無事終了。途中、2週間のブランクがあったため、校正作業が手間どってしまったが、どうにか今回も下版までこぎつけることができた。あとは印刷屋からの上がりを待つのみである。
プロフェッショナル試験の最終校正も済まし、夕方から7月21日のバーボンフェスのミーティング。スコットランドに発つ前に送ったオバマ大統領への手紙は、無事ホワイトハウスに届いた模様。もちろん、返事はまだだが…。出展企業の確認や、これからのスケジュールについて話し合う。開催まで、あと2ヵ月。これからが、いよいよ正念場だ。
その後、スクールのエキスパート養成講座のボトルと、『ウイスキー通信』のテイスティングボトルを撮影。今回は、スコットランド行で買い求めたボトル3本と、例のザ・グレンリベットの謎のウイスキー、「アルファ」を入れて計6本でやることに。そういえば、7月7日の大阪フェスのオリジナルボトルのラベルを決めないといけないのだが…。

2013年5月18日
『Whisky World』の最終校正
再び朝4時半に起床。仕方がないので6時すぎから『Whisky World』の最終校正。2週間以上作業を中断していたため、頭を元に戻すのが大変である。表紙から始めて最後のページまで、ほぼ丸ごと一冊分を校正していく。時差ボケと眼の不調もあり、作業はなかなか、はかどらない。途中1時間ほど仮眠をし、午後3時すぎに終了。恵比寿からはFAXできないのと、プロフェッショナル問題の最終校正を受け取るため、5時にスコ文研。大阪に校正をFAXし、スタッフのUさんから問題と解答用紙の最終版を受け取る。日曜日に、最終校正をして、来週が最終検討会である。
夜は6時すぎに恵比寿にもどり、久しぶりに中華料理。時差ボケもつらいが、スコットランドと日本の気候の違い、温度差に体がついていけない。スコットランドは連日1ケタ台の温度で、ほとんど毎日冷たい雨にやられた。今年は例年より2週間以上春の到来が遅れていて、この時期田園を彩るハリエニシダも菜の花も、まだ5~6分咲きといった様子だった。シャクナゲにいたっては、まだ蕾をつけたばかりという状態だった。
それに比べて東京は暑い。いきなり25度以上の夏日である。時差ボケ以上に、そのギャップが体にこたえる…。
夜は6時すぎに恵比寿にもどり、久しぶりに中華料理。時差ボケもつらいが、スコットランドと日本の気候の違い、温度差に体がついていけない。スコットランドは連日1ケタ台の温度で、ほとんど毎日冷たい雨にやられた。今年は例年より2週間以上春の到来が遅れていて、この時期田園を彩るハリエニシダも菜の花も、まだ5~6分咲きといった様子だった。シャクナゲにいたっては、まだ蕾をつけたばかりという状態だった。
それに比べて東京は暑い。いきなり25度以上の夏日である。時差ボケ以上に、そのギャップが体にこたえる…。
2013年5月17日
ツアーから無事帰国。2週間ぶりのオフィス…。
昨日9時すぎに予定通り成田に帰ってきた。そのままリムジンバスで品川に出て、タクシーで恵比寿の仕事場へ。2時すぎに2週間ぶりにスコ文研のオフィスに行く。『Whisky World』や通信、バーボンフェス、台湾、ウェールズツアーなど、処理しなければならない案件が、それこそ山積みである。書類の山、校正紙の山と格闘しながら、6時前まで仕事を続け、その後恵比寿の仕事場にもどり爆睡。
今回のツアーではオーバン、トバモリー、タリスカー、グレンモーレンジ、ダルモア、バルブレア、クライヌリッシュ、プルトニー、ウルフバーン、ハイランドパークの10の蒸留所を回ることができた。スコ文研ツアーとしてオーバン、トバモリーに行くのは初めて、ウルフバーンは今年1月にオープンしたばかりの、まったくの新しい蒸留所である。
5月10日にツアー一行とエジンバラの空港で別れた後、世話人のSさん、Mさんと3人でスペイサイドに行った。通信、ワールドの取材を兼ねてのことで、キャメロンブリッジ、グレングラント、アベラワー、ロングモーン、ノックドゥー、そしてディーンストンの6つの蒸留所を回った。キャメロンブリッジとノックドゥー、ディーンストンは、中の見学をするのは初めてである。結局、訪れたのは合計16蒸留所。そのうち新規は4ヵ所と充実した旅となった。これから1年かけてワールドや通信で紹介していきたいと思っている。
今朝は、やはり時差ボケで4時半に起床。6時すぎからウイスキープロフェッショナル試験の問題の校正作業に取り掛かる。原案は出発前に作っていたが、それをスタッフに入力してもらっていたものだ。これから2日間が校正の勝負である…。
昼すぎに一段落し、2時にスコ文研。2時から近ツリのAさん以下3人とミーティング。今回のツアーの報告と、いくつかの問題処理について。さらにウェールズツアーの現状についても確認する。その後、プロフェッショナル試験のミーティング。6時前にスコ文研を出て、恵比寿へ。時差ボケで強烈に眠い…。






今回のツアーではオーバン、トバモリー、タリスカー、グレンモーレンジ、ダルモア、バルブレア、クライヌリッシュ、プルトニー、ウルフバーン、ハイランドパークの10の蒸留所を回ることができた。スコ文研ツアーとしてオーバン、トバモリーに行くのは初めて、ウルフバーンは今年1月にオープンしたばかりの、まったくの新しい蒸留所である。
5月10日にツアー一行とエジンバラの空港で別れた後、世話人のSさん、Mさんと3人でスペイサイドに行った。通信、ワールドの取材を兼ねてのことで、キャメロンブリッジ、グレングラント、アベラワー、ロングモーン、ノックドゥー、そしてディーンストンの6つの蒸留所を回った。キャメロンブリッジとノックドゥー、ディーンストンは、中の見学をするのは初めてである。結局、訪れたのは合計16蒸留所。そのうち新規は4ヵ所と充実した旅となった。これから1年かけてワールドや通信で紹介していきたいと思っている。
今朝は、やはり時差ボケで4時半に起床。6時すぎからウイスキープロフェッショナル試験の問題の校正作業に取り掛かる。原案は出発前に作っていたが、それをスタッフに入力してもらっていたものだ。これから2日間が校正の勝負である…。
昼すぎに一段落し、2時にスコ文研。2時から近ツリのAさん以下3人とミーティング。今回のツアーの報告と、いくつかの問題処理について。さらにウェールズツアーの現状についても確認する。その後、プロフェッショナル試験のミーティング。6時前にスコ文研を出て、恵比寿へ。時差ボケで強烈に眠い…。






2013年4月30日
ワールドの編集で緊急事態…
今日で4月も終わりである。連休中は晴天に恵まれ行楽地は多くの人でにぎわったようだが、土・日・月と3日間、恵比寿でウイスキープロフェッショナルの問題づくりと、ワールドの原稿などに追われる。
ワールドの巻頭特集、バーボンのところのレイアウトが大阪から届くのを待っていたが、結局1ページも届かず…。こんなことは初めてだ。出発までにキャプション等が書けないと大変なことになる…。ある意味、緊急事態の発生だが、どうしようもない。大阪と何度もやりとりしながら、ひたすら待機。
土曜日は届かないと分かって、3時間だけ市ヶ谷に釣りに行く。駅のホームから見えるフィッシングパークだ。さすがに連休初日ということもあり、家族づれなどでにぎわっている。鯉のエサ釣りは3年ぶりくらいだったが、天気が良すぎるのと人が多いのとで、鯉は喰いしぶり。2~3匹釣れただけで終わってしまった。どうしても仕事のことが頭から離れないのも原因だ。
日曜はひたすらWPの問題づくり。夕方になって大阪から電話があり、レイアウトがまだ1ページもできていないという。月曜日を丸ごとキャプション書きに空けていたのに、大幅に予定が狂うことになってしまった。ゆめディアのW社長と緊急で連絡を取り、明日以降の段取りについて協議。とりあえずFAXで画像を流し、それに予定稿としてキャプションを入れることになった。仕方がないので、問題づくりを先に終わらせることにして、夜も問題づくりに集中…。
月曜も朝イチから問題に取りかかり、10時前に完了。急遽、スタッフのUさんに連絡し、夜から問題の入力作業に入ってもらうことにした。連休中だというのに申し訳ないが、刻々と状態が変化し、それに対応しなければいけない。なんとも因果な商売だ。
ということで10時すぎにスコ文研に行き、問題入力の段取りをし、大阪から届いているFAXを確認。しかし、これではキャプションが書けないので、再びW社長と連絡。一から画像を選び、それについてこちらで原稿を書くことにした。なので昼に再び恵比寿にもどり、バーボン、アメリカンウイスキー特集の15蒸留所、オザーク、ソーミル、クーパレッジ、ヴェンドームの計19ヵ所についてキャプションを執筆。
実は、このての雑誌ではキャプションは重要な要素のひとつだ。キャプションは単なる画像の説明ではない。本文中に書き込めなかった情報を盛りこむこともあるし、何よりも現場の“空気感”みたいなものを、読者に伝えなくてはならない。ときに本文以上に重視しているのがキャプションなのだ。それを短い字数で伝えるためには、コピーライティングの才能も必要になる。だから毎回、レイアウトが組み上がってから書くことにしているが、今回はそれができない。画像から喚起される言葉のイメージというものが、想い浮かばない…。集中力も途切れがちで、半日かかって半分を消化するのがやっと。夜は諦めて、気分転換に外食。もどって赤ワインと寝酒にシングルモルトを数種…。
今朝は再び6時に起き、7時からキャプション書き。10時前に9割がた書きおえ、そのままスコ文研。昼すぎにすべてのキャプション、画像を大阪に送ってしまう。もう残り、出発までにできることは僅かだ。その後、ツアーの最終確認、日経のクイックチェック。今回はニッカの「ブラックニッカ・リッチブレンド」について。試飲はワールドのテイスティングコーナーでやっていたので、いつものように評価表にコメントを書き、日経にFAX。さすがに体力的にキツイので、6時すぎにスコ文研を出て恵比寿にもどった。
出発まで、残り2日である。
ワールドの巻頭特集、バーボンのところのレイアウトが大阪から届くのを待っていたが、結局1ページも届かず…。こんなことは初めてだ。出発までにキャプション等が書けないと大変なことになる…。ある意味、緊急事態の発生だが、どうしようもない。大阪と何度もやりとりしながら、ひたすら待機。
土曜日は届かないと分かって、3時間だけ市ヶ谷に釣りに行く。駅のホームから見えるフィッシングパークだ。さすがに連休初日ということもあり、家族づれなどでにぎわっている。鯉のエサ釣りは3年ぶりくらいだったが、天気が良すぎるのと人が多いのとで、鯉は喰いしぶり。2~3匹釣れただけで終わってしまった。どうしても仕事のことが頭から離れないのも原因だ。
日曜はひたすらWPの問題づくり。夕方になって大阪から電話があり、レイアウトがまだ1ページもできていないという。月曜日を丸ごとキャプション書きに空けていたのに、大幅に予定が狂うことになってしまった。ゆめディアのW社長と緊急で連絡を取り、明日以降の段取りについて協議。とりあえずFAXで画像を流し、それに予定稿としてキャプションを入れることになった。仕方がないので、問題づくりを先に終わらせることにして、夜も問題づくりに集中…。
月曜も朝イチから問題に取りかかり、10時前に完了。急遽、スタッフのUさんに連絡し、夜から問題の入力作業に入ってもらうことにした。連休中だというのに申し訳ないが、刻々と状態が変化し、それに対応しなければいけない。なんとも因果な商売だ。
ということで10時すぎにスコ文研に行き、問題入力の段取りをし、大阪から届いているFAXを確認。しかし、これではキャプションが書けないので、再びW社長と連絡。一から画像を選び、それについてこちらで原稿を書くことにした。なので昼に再び恵比寿にもどり、バーボン、アメリカンウイスキー特集の15蒸留所、オザーク、ソーミル、クーパレッジ、ヴェンドームの計19ヵ所についてキャプションを執筆。
実は、このての雑誌ではキャプションは重要な要素のひとつだ。キャプションは単なる画像の説明ではない。本文中に書き込めなかった情報を盛りこむこともあるし、何よりも現場の“空気感”みたいなものを、読者に伝えなくてはならない。ときに本文以上に重視しているのがキャプションなのだ。それを短い字数で伝えるためには、コピーライティングの才能も必要になる。だから毎回、レイアウトが組み上がってから書くことにしているが、今回はそれができない。画像から喚起される言葉のイメージというものが、想い浮かばない…。集中力も途切れがちで、半日かかって半分を消化するのがやっと。夜は諦めて、気分転換に外食。もどって赤ワインと寝酒にシングルモルトを数種…。
今朝は再び6時に起き、7時からキャプション書き。10時前に9割がた書きおえ、そのままスコ文研。昼すぎにすべてのキャプション、画像を大阪に送ってしまう。もう残り、出発までにできることは僅かだ。その後、ツアーの最終確認、日経のクイックチェック。今回はニッカの「ブラックニッカ・リッチブレンド」について。試飲はワールドのテイスティングコーナーでやっていたので、いつものように評価表にコメントを書き、日経にFAX。さすがに体力的にキツイので、6時すぎにスコ文研を出て恵比寿にもどった。
出発まで、残り2日である。
2013年4月26日
ツアーの最終ミーティングとオバマ大統領への手紙…
連日のテイスティングや飲み会で、さすがに午前中がツライ…。5月に行われるウイスキープロフェッショナルの問題作りを始めないといけないが、時間がないのでワールドのニュースとテイスティングの校正。午後2時前にスコ文研へ行き、大阪のN君と電話で巻頭特集のバーボンのところの画像について打ち合わせ。デザイン、レイアウトのテイストについて、こちらの要望を伝える。
その後3時半から蒸留所ツアーの最終ミーティング。6月下旬のウェールズツアーの申込み締切りもせまっていて、頭の中がグチャグチャなので、もう一度スケジュールにそって1つ1つ確認してゆく。出発一週間前だが、まだ最終確認が取れていない蒸留所もあり、3連休明けが最後の勝負だ。ダメなところは、しょうがないので、その代替案を用意しないといけない。ウェールズのほうはツアー成立に必要な人数ギリギリなので、もう一度、募集方法について考えてみる必要がありそうだ。
そのミーティングが始まる前に、すでに一昨日から始めていた通信の発送作業も完了し、連休前の大仕事も一段落した。2ヵ月に一度とはいえ、2000人近い会員に通信を発送するのは大変な作業である。
そういえばキリンのTJさんから、オバマ大統領やケンタッキー州知事に出すレターが届いた。あとはフェスティバル実行委員会の代表である私がサインをして、ホワイトハウスに送るだけである。フェス開催まで、あと3ヵ月。やはり初めてのことにチャレンジするというのは、ワクワクするものだ。
その後3時半から蒸留所ツアーの最終ミーティング。6月下旬のウェールズツアーの申込み締切りもせまっていて、頭の中がグチャグチャなので、もう一度スケジュールにそって1つ1つ確認してゆく。出発一週間前だが、まだ最終確認が取れていない蒸留所もあり、3連休明けが最後の勝負だ。ダメなところは、しょうがないので、その代替案を用意しないといけない。ウェールズのほうはツアー成立に必要な人数ギリギリなので、もう一度、募集方法について考えてみる必要がありそうだ。
そのミーティングが始まる前に、すでに一昨日から始めていた通信の発送作業も完了し、連休前の大仕事も一段落した。2ヵ月に一度とはいえ、2000人近い会員に通信を発送するのは大変な作業である。
そういえばキリンのTJさんから、オバマ大統領やケンタッキー州知事に出すレターが届いた。あとはフェスティバル実行委員会の代表である私がサインをして、ホワイトハウスに送るだけである。フェス開催まで、あと3ヵ月。やはり初めてのことにチャレンジするというのは、ワクワクするものだ。
2013年4月25日
ワールドのテイスティング3種…
桜もあっという間に葉桜になってしまったと思ったら、こんどは広尾商店街のハナミズキも花を散らし始めた。例年になく、今年は早い。すでにシャクナゲも満開をすぎ、ツツジも今が盛りである。いつもだと、5月の連休の、ちょうどスコ文研ツアーが始まる頃に満開を迎えるツツジなのに、一週間ほど早い気がする。
例によって午前中『ウイスキーワールド』の原稿と校正。最後のニュース・ニュースのところを書き上げてしまう。昨日からスコ文研では通信に入れるチラシ類のセットが始まっていたが、本日もチラシのセット作業に追われている。過去最多の10枚ほどのチラシを通信に同封するためだ。
午後いちには『ウイスキー通信』No.14も、『コニサー倶楽部』も印刷所から上がってきた。当たり前の話だが、今回も予定通り刷り上げることができた。2001年3月の発足以来、今年で丸12年間、年4~6冊のペースで出しているから、トータルで60冊近くになる。まさに、継続は力かもしれない。
チラシのセット作業とは別に、『Whisky World』のテイスティングの残り3種、エライジャクレイグ20年、オールドタブ、フォアローゼズ蒸留所限定シングルバレルをテイスティング。エライジャクレイグ以外はすべて、3月のケンタッキー取材で手に入れたものだ。なかでもやはり、フォアローゼズのシングルバレルが秀逸だ。エレガントでバランスがよく、ワインに例えるなら、ボルドーのグランヴァン、シャトーマルゴーかもしれない。
その後、電話で大阪と打ち合わせをし、7時から「究極のモルトマラソン」の第4回目。火曜日と同じで、ブレイズ・オブ・グレンリベットからクライヌリッシュまでの6種をテイスティング。9時すぎに無事終了し、途中コンビニに寄って10時すぎに恵比寿にもどった。
例によって午前中『ウイスキーワールド』の原稿と校正。最後のニュース・ニュースのところを書き上げてしまう。昨日からスコ文研では通信に入れるチラシ類のセットが始まっていたが、本日もチラシのセット作業に追われている。過去最多の10枚ほどのチラシを通信に同封するためだ。
午後いちには『ウイスキー通信』No.14も、『コニサー倶楽部』も印刷所から上がってきた。当たり前の話だが、今回も予定通り刷り上げることができた。2001年3月の発足以来、今年で丸12年間、年4~6冊のペースで出しているから、トータルで60冊近くになる。まさに、継続は力かもしれない。
チラシのセット作業とは別に、『Whisky World』のテイスティングの残り3種、エライジャクレイグ20年、オールドタブ、フォアローゼズ蒸留所限定シングルバレルをテイスティング。エライジャクレイグ以外はすべて、3月のケンタッキー取材で手に入れたものだ。なかでもやはり、フォアローゼズのシングルバレルが秀逸だ。エレガントでバランスがよく、ワインに例えるなら、ボルドーのグランヴァン、シャトーマルゴーかもしれない。
その後、電話で大阪と打ち合わせをし、7時から「究極のモルトマラソン」の第4回目。火曜日と同じで、ブレイズ・オブ・グレンリベットからクライヌリッシュまでの6種をテイスティング。9時すぎに無事終了し、途中コンビニに寄って10時すぎに恵比寿にもどった。
2013年4月24日
長和フェスのミーティング
相変わらず原稿、校正の嵐である。スコットランドに行く前にすべてを書いておかなければならないので、1ヶ月早いが、もう次号予告まで決めてしまう…。
午後、スコ文研に行き2時から9月に行われる長和フェスのミーティング。長和町のF君が来て、スケジュール、進行の確認。長和のフェスは今年で3回目となるが、アウトドア・ウイスキーフェスティバルの利点を生かして、もっとバーボンやBBQ関係も、呼び込もうということになった。ちょうど7月にバーボンフェスをやることもあり、高原の青空の下で飲むバーボン・ウイスキーを楽しみたいと思っている。まして今年は、前夜祭も入れて、1日半の開催となる。第1回目に予定していた、星空トークというのを、ぜひ実現させたいと思っている。
ミーティングは3時すぎに終了し、その後は再びワールドの編集作業。18本のテイスティングアイテムのうち、今回はスコッチ以外が多く、私の担当は合計9本。いっきにはできないので、まずはスウェーデンのマックミラとアイリッシュのティーリング、そしてジャパニーズ4種の計6本をテイスティング。
ジャパニーズはマルスモルテージの3+25とイワイトラディション、余市のC.W.ニコルボトル、ブラックニッカ・リッチブレンドの4本だったが、やはりマルスの3+25とニッカのリッチブレンドが秀逸!
3+25については『ウイスキー通信』のテイスティングでも取り上げ、その美味しさはわかっていたが、リッチブレンドは正直驚いた。従来のブラックニッカとは、まるで別物で、スイートでフルーティー。これで1,000円弱というのは信じられない。これほどシェリー原酒が効いているとは…。コストパフォーマンスも申し分ないと思うのだが。
結局、6時近くまでかかってテイスティングは終了。残りはバーボン3種である。
午後、スコ文研に行き2時から9月に行われる長和フェスのミーティング。長和町のF君が来て、スケジュール、進行の確認。長和のフェスは今年で3回目となるが、アウトドア・ウイスキーフェスティバルの利点を生かして、もっとバーボンやBBQ関係も、呼び込もうということになった。ちょうど7月にバーボンフェスをやることもあり、高原の青空の下で飲むバーボン・ウイスキーを楽しみたいと思っている。まして今年は、前夜祭も入れて、1日半の開催となる。第1回目に予定していた、星空トークというのを、ぜひ実現させたいと思っている。
ミーティングは3時すぎに終了し、その後は再びワールドの編集作業。18本のテイスティングアイテムのうち、今回はスコッチ以外が多く、私の担当は合計9本。いっきにはできないので、まずはスウェーデンのマックミラとアイリッシュのティーリング、そしてジャパニーズ4種の計6本をテイスティング。
ジャパニーズはマルスモルテージの3+25とイワイトラディション、余市のC.W.ニコルボトル、ブラックニッカ・リッチブレンドの4本だったが、やはりマルスの3+25とニッカのリッチブレンドが秀逸!
3+25については『ウイスキー通信』のテイスティングでも取り上げ、その美味しさはわかっていたが、リッチブレンドは正直驚いた。従来のブラックニッカとは、まるで別物で、スイートでフルーティー。これで1,000円弱というのは信じられない。これほどシェリー原酒が効いているとは…。コストパフォーマンスも申し分ないと思うのだが。
結局、6時近くまでかかってテイスティングは終了。残りはバーボン3種である。
2013年4月23日
究極のモルトマラソン第4回目
『Whisky World』の原稿執筆と校正、通信のチラシ作りの作業が続いている。バーボンフェスのセミナー等の進行、さらに前売券の販売も、もう目の前だ。ということで午前中その作業に没頭し、午後スコ文研。校正等の作業が一段落したところでミーティング。
その後、スクールの準備をして7時から「究極のモルトマラソン」の第4回目。今回はブレイヴァル(ブレイズ・オブ・グレンリベット)、ブルイックラディ、ブナハーブン、カリラ、カードゥ、クライヌリッシュの6種類。6本中3本がアイラということで、例によって最初の1時間くらいはアイラ島について話をする。
そもそもアイラという島がどんな島で、何故アイラ島でウイスキー造りが盛んになったのか。ケルト(ゲール族)とヴァイキングの歴史から説きおこし、特異な海洋王国をつくったローズ・オブ・ジ・アイルズ、その始祖となったサマーレッドやアンガス・オグ、アンガス・モー親子、そして御典医としてアイラにやってきたアイルランド人のマックビートンの話まで…。これが分からないと、アイラという島が何故、特異な島なのか、アイラ人の気質とはどういったものなのかが理解できないからだ。
結局、1時間ちょい話をし、その後テイスティング。ブレイヴァルは1975年蒸留のGMのブレイズ・オブ・グレンリベット、ブルイックラディはマンサニージャ樽で熟成させた1998のOBボトル、ブナハーブンは2009年のスコ文研・名古屋フェス・オリジナルボトルをテイスティング。これはヘビリーピートのブナハーブンだ。
カリラはBBRで、カードゥとクライヌリッシュはオフィシャル。最後のクライヌリッシュはオロロソシェリー樽で後熟させた、ダブルマチュアードで、ディスティラリーコレクションの1本。中では36年物のブレイズ・オブ・グレンリベットがスペイサイドらしくて、よかったかもしれない。
9時すぎにスクールは終了し、その後受講生のIさんらと恵比寿駅前の蕎麦屋で、せいろそばを一杯。やはりウイスキーを飲んだ後の日本蕎麦が旨い。店主のYさんの特別のはからいで、久しぶりに宮崎・高鍋の「百年の孤独」を1杯飲ませてもらった…。以前のものより、はるかに色が薄くなっている気がするのだが。

その後、スクールの準備をして7時から「究極のモルトマラソン」の第4回目。今回はブレイヴァル(ブレイズ・オブ・グレンリベット)、ブルイックラディ、ブナハーブン、カリラ、カードゥ、クライヌリッシュの6種類。6本中3本がアイラということで、例によって最初の1時間くらいはアイラ島について話をする。
そもそもアイラという島がどんな島で、何故アイラ島でウイスキー造りが盛んになったのか。ケルト(ゲール族)とヴァイキングの歴史から説きおこし、特異な海洋王国をつくったローズ・オブ・ジ・アイルズ、その始祖となったサマーレッドやアンガス・オグ、アンガス・モー親子、そして御典医としてアイラにやってきたアイルランド人のマックビートンの話まで…。これが分からないと、アイラという島が何故、特異な島なのか、アイラ人の気質とはどういったものなのかが理解できないからだ。
結局、1時間ちょい話をし、その後テイスティング。ブレイヴァルは1975年蒸留のGMのブレイズ・オブ・グレンリベット、ブルイックラディはマンサニージャ樽で熟成させた1998のOBボトル、ブナハーブンは2009年のスコ文研・名古屋フェス・オリジナルボトルをテイスティング。これはヘビリーピートのブナハーブンだ。
カリラはBBRで、カードゥとクライヌリッシュはオフィシャル。最後のクライヌリッシュはオロロソシェリー樽で後熟させた、ダブルマチュアードで、ディスティラリーコレクションの1本。中では36年物のブレイズ・オブ・グレンリベットがスペイサイドらしくて、よかったかもしれない。
9時すぎにスクールは終了し、その後受講生のIさんらと恵比寿駅前の蕎麦屋で、せいろそばを一杯。やはりウイスキーを飲んだ後の日本蕎麦が旨い。店主のYさんの特別のはからいで、久しぶりに宮崎・高鍋の「百年の孤独」を1杯飲ませてもらった…。以前のものより、はるかに色が薄くなっている気がするのだが。

2013年4月22日
映画『天使の分け前』で大入袋!
昨日も一日中、恵比寿の仕事場でワールドの原稿執筆。それにしても寒い…。バーショーの後、会場の外でタクシーを拾おうとして20分くらい悪戦苦闘。雨に打たれて、風邪気味である。2~3台乗車拒否されたが、タクシーの運転手さんによると、景気は相変わらず悪いままだというのだが…。
昨夜は一度鎌倉に帰り、今日再び恵比寿経由でスコ文研へ。たまった事務仕事を処理し、5月のモルトマラソン、新講座の「ウイスキー学」のボトル撮影。5月31日(金)の第1回ウイスキー学では、シャクルトンのレプリカボトル2種類と、それを構成するグレンモール、ダルモア、ジュラ、グレンファークラスを飲むことにした。レプリカボトルの第1弾、第2弾が飲めるのは、またとない機会だろう。
そういえば映画『天使の分け前』のパンフレットと大入袋が届いていた。多くの方から映画を観に行ったら満席に近かった、時間帯によっては座れないこともあると聞いていたが、PR役を務めた私としては嬉しい限りである。そのために大入袋が出たのだと思うが、中には5円玉ではなく50円玉が入っていた。昔、なにかで大入袋をもらったことがあるのだが、それがなんだったか思い出せない。映画のパンフレットに原稿を書いたのは、これが4度目くらいだと思うが…。どれも、ヒットしたとは聞いていない。

昨夜は一度鎌倉に帰り、今日再び恵比寿経由でスコ文研へ。たまった事務仕事を処理し、5月のモルトマラソン、新講座の「ウイスキー学」のボトル撮影。5月31日(金)の第1回ウイスキー学では、シャクルトンのレプリカボトル2種類と、それを構成するグレンモール、ダルモア、ジュラ、グレンファークラスを飲むことにした。レプリカボトルの第1弾、第2弾が飲めるのは、またとない機会だろう。
そういえば映画『天使の分け前』のパンフレットと大入袋が届いていた。多くの方から映画を観に行ったら満席に近かった、時間帯によっては座れないこともあると聞いていたが、PR役を務めた私としては嬉しい限りである。そのために大入袋が出たのだと思うが、中には5円玉ではなく50円玉が入っていた。昔、なにかで大入袋をもらったことがあるのだが、それがなんだったか思い出せない。映画のパンフレットに原稿を書いたのは、これが4度目くらいだと思うが…。どれも、ヒットしたとは聞いていない。

